腕が痛くて上がらない患者さまの症状・経過などを載せています。
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【主訴】
右上腕部に痛み、上腕二頭筋部に特に痛みを感じる。
運動時痛。
【一回目の施術】
五十肩特有の内点内旋、外転外旋の運動制限はなく、挙上時や重い荷物を持った際、上腕二頭筋長頭部に痛みを感じる。
肩全体の筋肉の緊張もあるため、肩・頚・背部の筋緊張を緩和させる手段を行い、上腕二頭筋長頭部のマッサージ・ストレッチを行い施術終了。
【二回目の施術】
上腕二頭筋長頭部の痛みは軽減し、運動時痛もほとんど感じなくなった。
肩部に違和感が残存するとのこと。
【三、四回の施術】
上腕二頭筋長頭部の痛みはほぼ消失し、肩部の違和感も減少している。
徐々に、来院期間を空けている状態になりました。
【参考】
上腕二頭筋長頭炎は腕をよく使い、特に荷物を抱えたり、引き寄せる動作を多くすることで、発生しやすくなります。
軽度の場合、アイシングやストレッチでも改善しますので、日々の体のケアを大切にして下さい。
みやま整骨院(整体・柔整・鍼灸・O脚矯正)
大阪府岸和田市藤井町1丁目12-5
TEL&FAX 072-438-3246
みやま整骨院ホームページ
http://www6.ocn.ne.jp/~y.miyama
鍼灸ホームページ
http://sky.geocities.jp/miyamaseikotuin_sinkyuin
O脚ホームページ
http://miyamaseikotuin.shiriagari.com
【主訴】
特に痛めた記憶がないが、右上肢挙上時に肩関節部から、三角筋起止部・二頭筋・三頭筋部に筋肉の張りを感じる。
【初検】
四十肩・五十肩の特徴でもある、内旋・外旋時痛・挙上時痛・夜間痛は認められないが、軽度の運動時痛は残存する。
【一回目の施術】
運動制限をみながら、背部・肩甲間部・肩部と手技を行う。
特に肩こり症状が重く、肩甲骨の可動域が狭く運動制限を認める。
【二回目の施術】
一回目の施術同様に行い、可動域テストを行うと、三角筋起止部より、二頭筋部に疼痛が残存するために、患部を中心に手技を行い終了。
【三、四回目の施術】
前回同様の施術を行い、運動制限も改善されるも、ある一定の位置に上肢を動かした時に、軽度の痛みが出現。
施術終了後は痛みは消失するも、時間の経過と共に痛みが出現するので、もう少しの間は継続して通院することをお願いし施術を終了。
【参考】
肩甲骨部や肩甲間部の可動域の減少は、肩関節の動きと連動しています。
肩部の痛みを誘発することもありますので、日頃から肩の運動だけではなく、肩甲骨を動かす運動も心がけて行いましょう。
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【主訴】
急に右肩が挙がらなくなくなり、挙げると痛む。
【初診】
タクシードライバーをしているので、長年の肩への筋疲労が蓄積が原因と考えられる。
腕の付け根以外にも、頚から肩にかけて筋肉が固く張っていたので、指圧をして筋肉を緩和した。
【二~五回目の施術】
長時間の運転の影響で、なかなか凝り固まって筋肉が揉ぐれ、つらくなくなっている。
頚から肩背部・肩関節を治療した。
【六回目の施術】
この頃から少し揉ぐれてきた感じが出てきている。
肩関節の可動域も広がってきており、前回と同治療をしストレッチを加えた。
【七~十回目の施術】
徐々にだが筋肉が柔らかくなってきている。
痛みも四割程取れており、挙げる角度がついてきた。
頚から肩背部・肩関節を治療した。
【十一回目の施術】
順調よく回復している。
今回は肩の牽引を少し強くして、可動域を広げた。
治療後は痛みは楽で、現在も通院して頂いている。
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【主訴】
数年前、右手根管症候群を発病し、病院でオペを行い完治したが、1ヶ月程前から左手に前回よりやや軽度であるが、手根管症候群と同じ症状が現れ来院。
問診・触診、手根管症候群と同じ症状を訴え、左第二・三指のシビレを感じるとのこと。
手根管症候群(ファーレンテスト)を行い、陽性。
【一回目の施術】
手根管症候群の症状としては軽度な方なので、前腕の筋肉を緩め手関節部の輪状靭帯緊張を、取り除くように手技を行う。
少し指先のシビレや感覚が戻ったようだと言われたので、施術を終了する。
【二回目の施術】
一回目同様も施術を行い、輪状靭帯と前腕のトリガーポイントを重点的に施術した結果、第3指の爪先半分程の部分に軽いシビレが残る程度に改善しました。
現在も通院して頂いていますが、症状は改善の方向に向かっています。
【参考】
手根管症候群の症状が軽度な場合は、手技療法でかなり改善しますが、症状が重く神経マヒ症状や痛みがひどい場合は、病院での手術をおすすめします。
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【主訴】
普通に上げれば痛くないが、ある角度を越えると痛みが出る。
【初診】
挙上時、ボールを投げる姿勢より、肩を後ろに引くと痛む。
肩関節周りの筋肉が固く、他に肩甲間部・僧帽筋上部(肩のてっぺん)の筋緊張がある。
これらが痛みの原因と思い施術した。
【二回目の施術】
一回だけの治療で、かなり痛みが取れたという。
やはり、肩関節周囲の筋緊張が原因となっており、僧帽筋上部、菱形筋・肩関節周囲の筋肉を弛めた。
施術後、痛みは出ず大丈夫と言っていたので、また痛くなったら来るように促し、治療を終えた。
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和泉大宮駅から徒歩1分のところにあります。
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